BACCANO! 最新刊感想  かまちーの新刊も買えばよかった・・・

バッカーノ!  1931-Winter the time of the oasis (電撃文庫)

※ネタバレ注意。

 

 

電撃文庫より定価570円。作者成田良悟、イラスト、エナミカツミ

発売日に成田ファンとして買いました。

時系列的に本編は1931鈍行編・特急編の裏場面となっています。

バッカーノ!のDVD特典の加筆修正作品です。

あまり主要キャラクターは出てこず、脇役キャラ・新キャラ中心ですが、十分楽しめました。

表紙のキャラクター解説↓

 

ゴーグルを装着している双子は、ルノラータに仕える用心棒。敬語なのが、ガブリエル。正反対なのがジュリアーノです。

目を閉じて横たわっている少年は、カルツェリオ=ルノラータことカッツェ。1935AとBに登場しています。個人的に金髪だと思っていました。解せぬ。

中央にいる4人の少女たちは、左から順にラナ、パメラ、(1935Aで話題に上りましたね)、ソーニャ(ネイダーの幼馴染)

 

そしてメロディ

買ったとき、誰この可愛い女の子。新キャラ?と思いましたがまさかのメロディでした!

前々から特徴的なキャラクターでしたがこんなに可愛かったなんて・・・!この巻で走った一番の衝撃。

下はジャグジー、後ろを向いているのは、いつもヒャッハア!なチャイニ―と名無し・・・成田さん名前つけたげて

 

成田さんの作品はキャラクターが本当に個性的で面白いです。それでいて数が多いw確か、BACCANO!はもう200人を超えているらしいです。

多いからと言ってそれっきりな訳ではなく、再登場して成田ファンの度肝を抜いたこともありました。ネイダーとかネイダーとかネイダーとか。

グラハムのお姉さんが出てくることを期待しています!

 

とか抜かしてたらクッキーが登場した件

※クッキーは人間ではありません。

いやあ、いつか登場したらうれしいなあと思っていたら、サラリと出してくれました。そこに痺れる憧れるゥ!

クッキーはクレアのサーカス時代の喧嘩相手のグリズリーーー灰色熊です。

いつもなら死人がでるところを穏便に解決できたのも、彼(?)のおかげでしょう。

双子の用心棒が、何か恰好よかったです!

「舐められてるな、俺」「思い知らせてやりましょう、私」

今後の活躍に期待です。

 

 

今回は、会話が美味しかったです。

特に不良少年たちのノリが成田節絶好調でした。ごっふん。

いつも「妹をくれ」と言ってるやつエナミさんが描いてくれるかなあ)切実

クレアまじクレア。

色々ありましたがいい話だったなー

 

次回の1935でのバカ騒ぎが楽しみです。

 

次は黒子のバスケ11巻の感想をかきます。